| Works
calling coals / coal's calling
2023
Poster
21_21 DESIGN SIGHT
企画展「Material, or 」出展作品
Digest The World
2023
Art Direction, Title Design
https://graspmates.site/
(c) KOKUYO CO., LTD.
Animal → Furniture
2021
Furniture Design
制作:荒大工、吉勝制作所、杉山木工
CL:やまがたクリエイティブシティセンターQ1
Profile
採集者・デザイナー・プリンター。
山形県を拠点にフィールドワークやプロトタイピングを取り入れた制作を行なう。風土や民俗と産業を連続的なものとするために「物の作り方」をデザイン。採集・デザイン・超特殊印刷を主な領域として「素材調達」「作り方を考える」「プロトタイピング」「実装・製造」の四つを基本的な活動としている。フィールドワークやプロトタイピングの手法を取り入れた制作物は、印刷物をはじめ、アートワーク、家具、ウェブ、ブランディングやコンセプトメイキング、ワークショッププログラムの開発など多岐にわたる。近年、海や山から採集した素材で「色」をつくり、現代社会に実装することを目指す「Foraged Colors」の開発研究に取り組む。
JAGDA YAMAGATA POSTER EXHIBITION 2023 [ ROOTS & Technique]
印刷機になる / mimic a printing vol.2
「ナグリ印刷の構造」
印刷の仕組みを模倣し、ハンマーを凸版としてひたすら殴りつけて印刷。ハンマーを振り下ろす単純な反復運動、その複製過程に発生する汚れやズレ、文様の差異などがオリジナリティとして紙面に定着する構造をつくった。
やまがたクリエイティブセンターQ1にあるコンテンポラリーアートギャラリー「famAA」での個展にあわせて制作。
Photo by Haruko Miura
北奥のF"UNKASAI 2023
「十和田湖の樹皮凸版」
CL: Fuukeiya Inc.
消費される観光地ではなく文化醸成の地を目指し、2022年、青森と秋田の県境・十和田湖畔で始まった文化祭。2023年は『見えないものを見る』と題して、画家・中山晃子と吉勝制作所(吉田勝信・稲葉鮎子)2組のアーティストがその土地に潜りこんでいる。
文化祭のナラティブを前提として、十和田湖畔に集った面々に樹の肌を根元の土を使ってフロッタージュしてもらった。フロッタージュの上からアトリエの箔押機で必要情報を加え、一枚一枚異なる公式ポスターを完成させた。
会期:2023.7.15 - 2024.2.25
https://hokuou-bunkasai.com/
Photo by Teppei Kobayashi
文化祭のナラティブを前提として、十和田湖畔に集った面々に樹の肌を根元の土を使ってフロッタージュしてもらった。フロッタージュの上からアトリエの箔押機で必要情報を加え、一枚一枚異なる公式ポスターを完成させた。
会期:2023.7.15 - 2024.2.25
https://hokuou-bunkasai.com/
Photo by Teppei Kobayashi