東北を拠点に様々な活動をするデザイナーたちの仕事を紹介する展覧会を開催します。本展は、「JAGDA山形」と「東北デ、」に所属するメンバーによる合同企画として、グラフィック、ブランディング、地域デザインなど多様な実践を通じて、「東北の風土が育むデザイン」の現在を見つめ直す試みです。それぞれの活動領域や視点を通して、地域に根ざしたデザインの形や、社会との関わり方を探ります。
また、会期中の1213日[土]には、教育・行政・風土という三つの視点から、「地域」と「デザイン」の関係性を多角的に考えるトークセッションを実施。それぞれの立場や視点から、東北の風土が育むデザインの思想、行政との協働の形、教育が果たす役割等について語り合いながら、「東北のデザイン」の現在とこれからを展望します。
トーク終了後には、出展者、登壇者および来場者による懇親会も開催します。世代や領域を超えて交流し、地域のデザインネットワークをつなぐ場とします。みなさまのご来場をお待ちしております。