東北を拠点に様々な活動をするデザイナーたちの仕事を紹介する展覧会を開催します。本展は、「JAGDA山形」と「東北デ、」に所属するメンバーによる合同企画として、グラフィック、ブランディング、地域デザインなど多様な実践を通じて、「東北の風土が育むデザイン」の現在を見つめ直す試みです。それぞれの活動領域や視点を通して、地域に根ざしたデザインの形や、社会との関わり方を探ります。
また、会期中の12月13日[土]には、教育・行政・風土という三つの視点から、「地域」と「デザイン」の関係性を多角的に考えるトークセッションを実施。それぞれの立場や視点から、東北の風土が育むデザインの思想、行政との協働の形、教育が果たす役割等について語り合いながら、「東北のデザイン」の現在とこれからを展望します。
トーク終了後には、出展者、登壇者および来場者による懇親会も開催します。世代や領域を超えて交流し、地域のデザインネットワークをつなぐ場とします。みなさまのご来場をお待ちしております。
公益社団法人日本グラフィックデザイン協会 (Japan Graphic Design Association inc.,JAGDA/ジャグダ)は、「グラフィックデザインの力で、コミュニケーション環境を革新していく」ことをビジョンに掲げて活動する日本で唯一のグラフィックデザインに関する全国組織で、JAGDA山形はその山形支部です。
JAGDAの各地域組織では、デザインの力で経済・文化の活性化に取り組んでいます。各地域の魅力を掘り起こすため、地域独自のセミナーや企画展、出版物、ウェブ発信、自治体委託事業などを展開。デザイナー同士の交流やネットワーク形成も促進し、地域の特色を生かした活動で日本全体の活性化を目指しています。JAGDA山形では、現在10名のデザイナーが所属し、様々な活動を展開しています。
YAMAGATA
CREATIVE
CITY CENTER